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運動連鎖② [コンディショニング]

「運動連鎖」を考える時に出てくるwordに
OKC(open kinetic chain)とCKC(closed kinetic chain)というものがある。

カラダの末端部分が動く事ができる状態での運動=開放運動連鎖=OKC。
カラダの末端部が床などに固定されている状態での運動=閉鎖運動連鎖=CKC。


例えば 
①座った姿勢から足を持ち上げる運動

②スクワットでの足の運動

足の筋肉を鍛えるとか
足を動かす事は同じだけれど、、、

①座った姿勢や仰向け姿勢から足を持ち上げる運動がOKC
②スクワットは足が床で固定されている運動なのでCKC

例えば
「歩き」や「スポーツのパフォーマンス」
をよりよくしようと思って
OKCでトレーニングをして、筋量が増えてきたとする。

筋肉増えたのに、「歩くのイマイチしんどいな」とか、「パフォーマンスはイマイチ変わらないな」とか
それだけじゃないたくさんの要因があるだろうことは、一旦おいておいて、、、
いやいや、重い重さが持ち上げられるようになったけれど、実際に使う時にはどんな風に使うの?って事も大切なんだよねーと。

スポーツを楽しんでいる人は、地面に立って、歩いたり、走ったり、跳んだりするのだから、CKC大事なのよね。だけど、怪我をしちゃった後は、そこに至る前にOKCならできたりすることあるよねって。


そして、もう1つ。
OKCで覚えた足の関節の動きって
CKCでやる時には、足は地面に固定されている状態の中で起こるので少しイメージが違うのかもねってこと。

なんとなーくつぶやき。
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Thank you for today.