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ボディイメージ [トレーニング]

これまた ずーっとやり続けている「伸肘倒立」 傍目にみると、普通の倒立と何ら変わりなく見えるのでしょうが、普通に倒立するのとはまったくもって違って、体操を始めるまで使った事のなかった胸を含んでつりあげながら地面を押し続ける事でカラダが持ち上がるという私には異次元のカラダの使い方が必要な技です。 足で地面を蹴らないで足が床から離れるギリギリまで我慢して下半身にあった重心を上半身へと移し替えるるのだけれど、この移し替えるタイミングで肩の上に骨盤が乗っていないのに足を開き始めようとしてしまうと、それはそれはカラダが重くって手で地面を押し上げる事ができない。 だから胸を釣り上げながら肩の上に骨盤を乗せながら地面を押し続けることがお約束。 カラダが上がる時の重さが動きがうまくいっているか否かの指標となる。 この日も相変わらず重くって重くって 「こんなにしんどいのにできないってどーゆーこと?」という感じだった。 が、、、 撮影した動きを見て、足のイメージが短くて骨盤の下部から足になっているように見えたので 「へそから足」=「へその裏の腰も足」とイメージをもってリトライ。 すると、サクラみたいですが嘘みたいに足が軽くあがる。 そうです。いつも私がヘソから足だってお伝えしていること。 逆さまになった上半身で足を持ち上げるのにめちゃくちゃわかるこの感覚は歩いている時もおんなじです。一度体感してしまえばきっと納得していただけるハズ。 ぜひ一度お試しください♪ IMG_5528.jpeg IMG_5530.jpeg IMG_5531.jpeg IMG_5533.jpeg IMG_5534.jpeg IMG_5535.jpeg IMG_5532.jpeg IMG_5536.jpeg IMG_5537.jpeg Thank you for tnday.

咲いてるよ [生活]

今日も雨降り
このあと また寒くなるらしいから
桜の開花宣言はもう少しだけ先になるんだと思う


けれど
あちこちで
わずかに
咲いてます

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見事に咲く前に
一足早く咲いてる子達を見つけるの
好きかもなぁ
いまかいまかと待っているこのタイミングが好き


できない動きができるようになった瞬間は
それはそれはウッレシイのだけれど
できるようになるために
ああでもない
こうでもないと
試行錯誤している
過程がめちゃくちゃ面白いんだって

たぶん この仕事を通して教えてもらったんだろうなぁ
だって 早くカッコ良く いろんなことができるようになりたくて仕方がない性格なんだもの、笑


ワクワク
待っているいまが
めっちゃくちゃ楽しいのです♪


Thank you always.

芝生体操again [トレーニング]

随分とお久しぶりの芝生体操!
忘れてしまった「バタフライ」を数回親鳥を見ながら。

形を追っただけで終わったしまったので不完全燃焼ですが
カラダが繋がってくれたらさぞ気持ちが良いことでしょう。
体幹と股関節と背中の繋がりを引き出すにはめちゃくちゃ良い動きだと思います。
また、体操で練習したいなぁ。

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Thank you always.

届けたいこと [コンディショニング]

先週末、仕事場のスポーツクラブで
「もうインストラクターはやってないの?」
と、突然話しかけられた
(え?なんで私がインストラクターやっていたこと知っているんだ?)

よくよく話をしていたら
たぶん25年くらい前に別のスポーツクラブでお会いしたことがある方だった

その頃私は
普通のジムトレーナーも
インストラクターもやっていて
たぶん
パーソナルトレーナーって概念が日本に入ってきて
よくはわからないけれど「千葉さん試験受けてくださいよ」って後輩から言われて
パーソナルトレーナーになり
パーソナルトレーナーの仕事もやっていた
インストラクターとしてもトレーナーとしても
水も陸も
フィールドは全てだった

いまは「パーソナルトレーナー」が仕事ですって話したらみんなわかってくれる時代になったけれど
そもそもまだそんなものなかったから
「仕事はなに?」と聞かれたら「トレーナーとインストラクターをしています」って答えていた

当時は女性のトレーナーなんてほとんどいなくて
研修やセミナーに参加すると10人も20人もいかつい男性トレーナーがいて
その中にポツンと女性1人、、、なんてことがほとんどだった

そして話しかけてくれた男性に出会った頃はたぶん長女出産後のハズで
その頃、お母さんでトレーナーなんてまず出会えなかった

「女性だからできない」
「お母さんだからできない」
って思われたくなくって
がむしゃらに突っ走っていた

そしてずーっとずーっとずーっと
目指すべきゴールとなる形が見えなくて
いろーんな所で指導した

クリニックでも治療院でも産婦人科でもスポーツクラブでも公共の施設でも

赤ちゃんだろうがお母さんだろうが、お父さんだろうが、おじいちゃん、おばあちゃんだろうが
腰が痛かったり、膝が痛かったり、怪我や病気があろうが
生活習慣病などのリスクがあろうが
妊婦だろうが、産婦だろうが
会社員だろうが、介護していようが、老人ホームに入所していようが
どんなに忙しかろうが

誰にとっても
カラダを整えたり動かしたりすることは大切で
誰にとっても
それをすることでカラダも心も整って
だから
そういうコンディショニングやトレーニングを届けたいと。


いま自分は
どこを目指しているのか?といえば
アスリートが試合に向けて最大のパフォーマンスを発揮できるよう日々カラダづくりをするのと同じように

一般の方達にも
いつも元気で快適に
仕事も家事も育児も介護も
気持ちよくできるカラダと
大変なことはたくさんあるだろうけれど押しつぶされない心であれるよう
サポートできるトレーナーを目指しているのだと最近になりようやく気づいてきた

久しぶりに購入した↓
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スタンフォード大学スポーツ医局のアスレチックトレーナーさんが最新の知見をまとめてくれている
(わたしが今までやってきたこと、いまやっていることがどうして良いのか?わかりやすく書かれている)


アスリートと一般の人はそもそものカラダが違う
だけどカラダや脳の仕組みは同じだ
アスリートにすぐに届く事が一般の方にすぐに届くとは限らない

けれどそれがわかるように届けること
そして本当にカラダと心に良いこと必要なことを届け
カラダと心を元気にすること
これが私がトレーナーをやり続けている軸

まだ道半ば
だけどこれからもずっとずっとその気持ちを大切に進んでいきたい


いつも同じ時間を過ごして下さるみなさん
同じ時間はなかなか持てないけれど、うんうんって話を聞いてくれるみなさん
ここに遊びに来てくれるみなさん
たくさんたくさんありがとうございます


年を重ねいろいろと思う所があるのですが
まだまだトレーナーとしても進化していきたいと思っていますので
どうぞサポートよろしくお願いします♪

どろんこ [生活]

1月に入ってすぐ部活中に利き手の小指を脱臼した次女。
よくよく調べたら骨折をしていてあんなに頑張っていたバレーボールが突然できなくなった。
私もバスケットボールをしていた時、右足の靱帯損傷をして歩けなくなったのが次女と同じ年。
再びバスケができるようになるまでの大変さが今の私の仕事への道の大きな起爆剤になっていることは確かなので、次女がこの怪我を「どう受け止めるのか?」とても気になっていた。

彼女は怪我をして、すぐに目標を切り替えた。
バレーはできないのだから、「そこでできるバレーに関わるできることを」という方向ではなく
受験勉強をスタートさせることにシフトさせた。

尊敬だった。
全く腐ることなく、「今できることを」という意味ではバレーボールでなくてもいい。
むしろ視野が広がって素晴らしいと感じた。


復帰できる前に大きな大会があった。
コーチの配慮でベンチには入れてもらったけれど大会には出られなかった。
次女には伝えず大会の応援に行くと、家では自分の着たものさえ脱ぎっぱなしの次女が
仲間のアップを集めてたたみ、試合中のタイムアウトには一生懸命に仲間をうちわで仰いでいる次女がいた。(私からするとこういう経験をさせてもらえるスポーツはやっぱりステキだと思っている)

時は経ち
まだ痛みはあって完全ではなさそうだけれど、部活でボールをさわる練習ができるようになった。
が、、、すぐにテスト前期間がやってきて部活は禁止。
ようやくこの週末から久しぶりの部活がはじまった。

今度は体育館が取れないのか?オフの日が多くなる。
今日もオフだった。

、、、が休みなのに朝早く次女が起きてくる。
みんなで外の公園で練習をするという。
だいぶ感覚がなくなってしまったからと、みんなで待ち合わせている時間よりも早く出て
TEAMのエースに打ってもらってレシーブ練習をしてくるとは言っていたけれど、
途中で抜けて勉強して帰ってくると言っていた。
ちょっとだけバレーボール熱が冷めてしまったように感じていたので残念な気持ちも私にはあった。

ところが
8時過ぎに家を出た彼女が帰ってきたのが17:00。
てっきり勉強して帰ってきたのだと思えど、、、

「ん?」
どろんこだらけ。
「君は野球部かサッカー部ですか?」ってな感じ。

一日中、バレーボールとドッジボールをやっていたんだと彼女。
こんなドロドロではどこかに寄って勉強もできないとまっすぐに家に帰ってきたんだそうだ。

それを聞いてとても嬉しかった私。
クッタクタになるまで夢中になれる場所があるってこと。
クッタクタでドロドロになるまで一緒に付き合ってくれる仲間がいるってこと。
まだバレーボール部を引退した訳じゃないってこと。

彼女にとって最後になる大会があと1回。
そこまでの間、自分なりに、TEAMみんなでやり切ったと言える経験をして引退できるといい。

勝つことへ向かう
そのプロセスを存分に楽しんでほしい。
ふぁいとっ!

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Thank you for today.

動きの獲得=練習=脳のマップ [コンディショニング]

トレーニングは「可逆性の原理」があるとお伝えしましたが、、、
「練習」は不可逆性。つまり一度覚えると半永久です。

「トレーニング」は筋力をつけたり、心肺持久力を向上させたり、体力をつける要素のものを指します。
それに対し「練習」は野球だったり、テニスだったり、ゴルフだったりスキルの獲得。
つまり動作の獲得を指します。

「癖をとり新たな動きを覚える」事=「脳のマップのかきかえる」ことは後者になるので
覚えるまでは何度も繰り返しが必要ですが、一度覚えてしまえば忘れません。
私で言う「体操」の動きを覚えることがこれに当たります。

言うまでもなく質が大切。
これが楽しくてやめられない。
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Thank you for today.



トレーニングの3原理 [トレーニング]

突然ですが
トレーニングには原理、原則があります。

3原理
①「過負荷の原理」

②「特異性の原理」

③「可逆性の原理」

①機能を向上するためには、すでに持っている能力以上の負荷を与える必要があるということ
常に同じ負荷では鍛える事はできない

②トレーニングの種類によって効果は変わってくる
鍛えたようにしか効果は現れない

③トレーニングをやめてしまうと、身体が元の状態に戻ってしまうという原理
続けることが何より大切


③を声を大にして伝えたい
トレーニングはやめてしまえばそこまで。
寒くて
時間がない朝に
苦手な種目がルーティンな日に

いつも思うのがこの原理。

苦手だからサボっちゃいたくなる朝、サボるよりも嫌なこと
積んできたものが消えてしまうこと。
一緒にがんばりましょう!

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Thank you always.