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2023年 ありがとうございました

2023年。「体操(アクロバット)おさめ」してきました。毎年、うちの家族しかいない事が多いのに、今年はいつにない顔ぶれで、たくさんの若者と同世代ではないかと思われる男性で賑わっていました。
先週は腰が怖かったから、1つ1つの動きがぎこちなかったけれど、もう大丈夫そう。
寒さでカラダが縮こまっている以外はね。

今週の良かった事はは伸肘倒立の足が離れる瞬間=1番難しいと思われる局面が1回だけむちゃくちゃ軽くヒョイっとできたこと。
2回目はこなかったけれど(^^;
来年は自力でできるようになりたいなぁ?


そうそう。よく「体操(アクロバット)なんて、何でやっているの?」って聞かれるので、この場をお借りして。


最初は「主人と家族と同じ事を一緒にする」って事が目的で同じ事を一緒にするから、いろいろなコミュニケーションも生まれるし、子供に「あれをやりなさい」「これをやりなさい」って言うだけの大人じゃなくってできない事を一緒に体験しながら、できるようになる過程を共にすることで、できない時の気持ちや、できない時はどうしたらできるようになっていくのか?もちろんできた時は一緒に喜ぶって事を共に経験したいって思いでした。

いつしか、トレーナーの勉強が重なっていき、
「36の基本動作」というものや、「アダプテーショントレーニング」に出会いました。

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自分のカラダを動かすには自分のカラダを動かしている脳が大切なんだと。「自分の感覚器をしっかり働かせながら、脳に入力作業を行い、そしてその感じとった感覚から脳みそがカラダを動かす司令を出す」この事が非常に大切なんだと。「自分のカラダの感覚器をたくみに使って自分のカラダを操る事が大切なんだ」と。たまたま自分が家族と行っていた「体操(アクロバット)」は、私が伝えたいことそのものでもあったのです。

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誤解を生まない表現を付け加えておくと、
「体操をする」事がイコールというよりは、自分の感覚器への入力作業を伴いながら、カラダを動かすという事が大切で、その方法はいろいろなものがあると思います。
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体操のおかげで、
「怖い」と思うとカラダが縮こまって本来の動きにならないことや
怖がっている人に無理矢理「大丈夫」という言葉は通じないこと
メンタルがいかに動きに反映されているのかを知ることができ

季節によってのカラダの状態の違いを知り

床反力や物理で習った力を利用するためのカラダの使い方やそれを利用できるようにするためのカラダの在り方を知ることができてきているように思っています。

まだまだまだまだ知らないことばかりだけれど、
教科書に出てくるようなトレーニングや運動に関わる理論が自分のカラダを通してわかり、
それをわかりやすくお会いできる方々にお伝えし、一緒に共有できたらとっても嬉しいです[るんるん]


今年もたくさんの方々に支えられて、一年楽しく過ごす事ができました(^-^)ありがとうございます。
2024年もみなさんとともにカラダも心も元気な一年になるよう精進したいと思っております。
どうぞよろしくお願いします♪

やっちまった② [コンディショニング]

さて、「やっちまった」続き↓

https://naturallife1000.blog.ss-blog.jp/2023-12-24

怪我をしてしまうと、「怪我をした時と同じ動きをすると痛みが出るかもしれないと」無意識にかばってしまう動きに変わってしまう事が多い。

今回は背骨の伸展の動きを行っている時に違和感を感じたので、背骨を伸展する動きをするのはまだ怖い。

ましてや、日常の中にあるはずのない「バック転」の動きは、怪我をしていなくても毎週、一瞬の恐怖からはじまる。
「恐怖心」は身を守るべく、カラダを瞬時に縮こませる。そうなると、もう全く別の動きになってしまうから、カラダの前側が伸びる意識は大切だと思っている。

まだ、バック転をやるのが早い事はわかっているのだけれど、今日やっておかなければ、カラダがますます縮こまって、せっかく「動きの書き換え」を積んできたことが思い出せなくなってしまう気がした。だから、この山。つまり恐怖の山を越えておきたいと思ったのだ。


変な力を入れず、いつもの動きをするまでにとにかく時間がかかる。いつもどうやっていたのかを思い出せない。その間はやっぱり、カラダのあらゆる所に違和感や痛みが出る。そして、回数をこなしながら、ふっと気持ちを超える?ポイントに達し、「そうだった」と腑に落ちた時点で余計な力が抜けて動くことができる。

「ちゃんと動けば痛くない」

とカラダでわかる。
もう、これで十分だった。

いつもみたいには動けない。
けれど、ちゃんと体幹が入って無駄な力が抜けてスムーズに動ければ痛みはでないのだ。


これが、「ヘルニア」とか「坐骨神経痛」だったらそうはならない。整形外科的に診断がつくような腰痛ではなかったから、痛くなく動けるのだけれど、これが長い時間、縮こまっていると、その事や恐怖心から、痛みが生まれてしまう事になる。

最近ではテレビでも、「ギックリ腰になった直後から翌日は安静にしなるべく早く動きはじめる事で早く治り、慢性的な腰痛を防ぐ」という事も言われるようになってきた。
早く動いておく事は以外と大切なのだ。



以下、自分が怪我をした時に考えていること↓↓↓

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①痛みが出ている初日〜72時間は安静にして経過を見る(受傷機転のある怪我の場合はこれは鉄則。)

②どんな動きで痛みが増して、どんな動きは痛くないのかを知る

③動いて痛みの増す事は行わず、痛みの出ない範囲で動く(患部への血流を促し、酸素と栄養を運ぶ事で治りが早くなる。但し、受傷機転のある怪我の場合も(その程度にもよるが)まずは非荷重からが、安心)
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②③は自分のカラダの状態を自分がわかっていないと難しい。

だから、常日頃、自分のカラダを動かしたり、トレーニングしたり、ケアしたりしておく事は大切だ。普段の自分のカラダの状態を知っておくとトラブルがあった時のさじ加減も自分でわかる。

「病院」も「整体」も「接骨院」もみんな大切で
それぞれの役割があってありがたい機関なのだけれど、最終的に自分のカラダを動かすのは病院の先生でも整体の先生でも接骨院の先生でもない。
自分の脳みそが自分のカラダに司令を出して動きが生まれる。もしも、自分の脳みその指令のエラーが積み重なって痛みや怪我が発生したとしたら、病院や整体や接骨院の先生に組織の炎症をよりよくしてもらったとしても、また同じ負担や怪我に繋がる可能性を排除したことにはならない。


トラブルが起きてしまったら、
「動き方」を見直す良いチャンス。

そして、そういったトラブルが起きにくくするためにも普段からキレイな「姿勢」や「動き」の引き出しは持っておくと良いと思っている。


※写真は痛みの恐怖を超えたバック転
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Thank you for today.

やっちまった [コンディショニング]

今週のでき事。
珍しく、仕事中に腰が反る感触。
「大丈夫かなぁ?」と思いながらも「動き」を見せ続け、1本セッション終了。
その後2本のセッションも「ちょっと怪しいかなぁ?」と思いながらも「動き」を見せ続け、その日のセッションは全て終了。

しかし、仕事が終わると腰が痛い事を自覚。
立っても、座っても、寝転んでも痛いのだから、当たり前か。「息をしても痛い」ってこれかぁ。
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「寝れるのだろうか?」と思いながら、仰向けで痛いカラダにJSAボールコンディショニングを施してみる。いやいやボールを入れるのが痛いのよ。わかってはいるけれど、圧を低めにして、とにかく入れて呼吸から。

そして、カラダが反っていると感じていたのだから、股関節屈筋群が縮んでいるだろうと思い
そこを緩めてからおやすみなさい。
痛くて寝れないなんて事はなく、前日あまりにも眠りが浅かったせいかぐっすりおやすみ。
いやいや痛い所がある時はむしろぐっすり眠れるんだな、、、と思った次第。

翌日はまだ痛みは強く残っていたけれど、家の用事がたくさんある事以外に公の仕事はなかったので、筋トレはお休みし、ボールを使いながら、どの動きができて、どの動きができないのかを試みた。「背骨の側屈」の動きと「伸展」の動きで痛みが出る事をハッキリ自覚。

なので、ブリッジは無理と判断。
倒立はどうだろうかと。
体幹を完全防備で望んだところ、いつもの感覚にはならないものの、動きを慎重に行えばなんとかできそう。

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ここで、誤解のないように記しておきますが、
「明らかに傷めた」という受傷機転があれば、そこから48〜72時間程は安静が基本です。
そして、自分のカラダなので倒立しましたが、もしも、私でない他の方であれば、このタイミングで動かす事は行いません。
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倒立したのには意味があって
背骨の牽引的な要素がある事と
週末の練習に行けるかどうか確認したかった
のです。


さらに翌日。
セッション前にトレッドミルでのウォーキングを痛みの出ない速さにて30分。
最初は時速6.5キロで怪しかったけれど、7.0でも大丈夫になった所で、それ以上はスピードをあげずに行う。その後、足〜股関節の動きを出して、
JSAボールエクササイズで腰仙、仙腸関節及び、胸椎の動きを行い、最後に倒立を行ってみる。

この「股関節の動きを出す」事と「胸椎の動きを出す事」は教科書どおり。腰部が安定しなかった原因が、股関節や胸椎の動きがうまく出なかった事によるかもしれないので、ここで可動域が出るようにしておく事は大切なポイントだと思っている。

大丈夫だ。若干痛みが出るけれど、
倒立の感触は前日とは雲泥の差。
ほぼいつも通りだ。
この日は、傷めたかもしれない日と同じ動きを見せなければならなかったのだけれど、
回数を減らし、最低限の動きを見せたという事もあって全てのセッションを問題なく行う事ができた。

そして、さらに次の日。
痛みを誘発する動きをしなければ、ほぼいつも通りになったので朝のTRXもやる事ができた。


そして週末。
いつものように体操の練習にやってきた。
動いてみないとわからない。恐る恐る前転から。
けれど、反る動きはまだ怖い。
ブリッジ系を避けて基礎メニューをこなすも、
メインのバック転をどうするか、、、。

今日、やっておかなければ、
せっかく積んできた動きが怖さで吹っ飛んでしまう気がした。だから、床からのブリッジを何とかできるようにして、主人に頼んで補助をしてもらった。痛いよりも怖いのだ。
動き方によっては痛い事もあるのだけれど、「痛いかも」と思ってしまうその気持ちが動きをできなくさせる。とにかくやろう。この山は越えておきたい。

⇒長くなったので次回へつづく

Thank you always.

次女初フライト [生活]

次女。
九州へ修学旅行へ行ってきました。
初めての飛行機です。

自分が飛行機に初めて乗ったのは、社会人になってから。
離陸する前のドキドキは今でも鮮烈。
滑走路をぐるぐるしはじめ、バスに乗っているみたいな感じから
ゴゴゴォォォと飛び立つ音に包まれ
おっ飛んだと思うまでが未知の世界で、わくわくした。

ちなみにパラグライダーで坂道をダッシュで走り抜け足がつかなくなるまで走れと言われたあの感覚はもっと鮮烈(笑)


いつもは写真をくれない次女にせがんで送ってもらった写真↓
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昔、CAをやっていた方に見せると
「羽田から15分〜20分位で見える景色。富士山が見れて運が良かったわよ」と。

無事に帰還。
また1つ経験値が増えました(^^)

Thank you always.




研究中 [コンディショニング]

先日、投稿したのだけれど、INWA(国際ノルディックウォーキング連盟)公認ナショナルコーチである大阪大学教授の藤田和樹先生によるJNFA(日本ノルディックフィットネス協会)の資格更新講習会へ参加し、めちゃくちゃ刺激を受けて帰ってきた私。

刺激を受けた理由は3つ。
「練習をしていなかった癖に自分のフォームが壊滅的によくない動画を客観的に見せてもらえた事で負けず嫌いスイッチがオンになったこと」

「新たなカリキュラムの練習中に【動きを細かく分解して尋ねた質問】に対し、非常に細やかに分解した動きを的確に教えてもらえた事」

「研究者たる先生が、動きや運動の見える化を大切にしていることを伝えてくれたこと」


この3つが私の心をガシッと掴んでグラグラゆすぶってきた。

藤田先生が日常相手にしている大学生は基本的には健康体。何でもやれちゃう若者。
だから、体育の授業や研究では生徒のカラダに心拍計を装着し、BluetoothなどでPCに飛ばし、その数字をリアルタイムに先生が見ながら心拍数が目標の強度に達していなければ、その生徒に声をかけて、拍数を上げられるよう指示を出して指導をされているという話を聞いた。そして、先生ご自身ももちろん日頃から心拍計は装着しているし、胸、手首、腕などの心拍を同時に計測してみた所、セルフで行うのであれば手首で十分だと思うと手首に装着している心拍計を見せてくれた。受講生の誰かが質問をした事でおすすめメーカーやだいたいの料金なんかをいくつか教ええてもらった。

アスリート、学生に対する指導と
フィットネスの指導は若干異なり、私の指導現場では高血圧をはじめ、心拍をお薬によってコントロールされている方々がいることもあり、数字での指導が私の指導現場に適応するかというと少し難しい面もある。が、カラダで感じる事を客観的な数字と照らし合わせる事は自分自身がやっておきたい。(何だか研究者気質は持っているのだ)


そんな訳で、講習会参加後、すぐにPORAL社のペーサーという心拍ウォッチを購入する事を決めた。活動量計としての役割もあるが、心拍の計測に加え、いくつかのテストと睡眠状態のチェックができる優れもの。
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最初の2週間は使い方に慣れること
今は専ら睡眠状態の計測に御執心。
更年期の中途覚醒にモヤモヤする日々だったのだけれど、実際に計測をしはじめて、数多くのデータを集める日々に変わった。目下研究中だけれど、近いうちに何か見出せるものがあればいいなと思っている。

さらに、トレッドミルのウォーキングを多用し、ノルディックウォーキングをサボっていた、1週間のトレーニングルーティンには2日程「ノルディックウォーキングの日」を加えた。

当然の事なのだけれど、今回改めて思ったことは、ノルディックウォーキングでポールを使う事により、手足のバランスやリズム、フォームのあり様をキャッチする事ができ、その操り方によって、歩き方も使える筋肉も変わる。
実際、私が指摘されたのがポールを置くタイミングと踵の接地のタイミングがコンマ3秒のズレ。
コンマ3秒のズレなんて普通に歩いていたら気づきようもない。でもポールを置くタイミングからわずか0.3秒足の接地が遅れる修正を試みていたら、そちら側の足の股関節が余計な動きをしている事に気づいた。(同じ側の足首は靱帯損傷の経験がある)何故その股関節の動きが起きるのかといえば骨盤の前傾がわずかにでていないからのように感じ、ポールと同じタイミングで接地するには体幹の使い方をもう気持ち意識する必要があることに気づけた。目下修正中だけれど、これが習得できると私のカラダにとってはかなり大きな収穫になりそうだ。

そんなこんなで自分のカラダを最大限に使って研究中。
この研究が身を結んで、周りにいる人達によりよい指導ができるようになりますように。



Thank you always.


ハマってるぅ [食]

最近のお気に入り↓

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原材料はシナモンオンリー。
そのまま飲める仕様なんだけれど、一気に全部は私には不可能。
4分の1から3分の1位をちびちび飲む。


初めて飲んだ時
直後にカラダ中があつ〜くなって衝撃だった。

シナモンはカラダの冷えを取り除き、血の巡りを良くする効果があるので、冷え性の方にはとってもおすすめ。抗酸化、抗炎症、抗菌作用もあり
さらに生活習慣病に関わる血圧、血糖なども改善する効果もある。
さらには神経の保護作用もあるというのだから、摂取しておきたいスーパーフードなのだ。


Thank you always.