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中学校最後のpool [生活]

近頃、お年頃の息子は、話しかければ、へりくつ。
または話しかけても無反応な事が多く、今日どんなことがあったとか?何を思っているなんて、引き出せた記憶は遠い。

そんな中、昨日は、学校でpoolの授業があることだけは教えてもらっていたので、帰宅後の息子に「今日のpoolでは何をやったのか?」尋ねてみた。
「背泳ぎと全員リレーと選抜リレー」と即答。

へー。背泳ぎかぁ。背泳ぎはタイム測定をしたのかと尋ねるとそうだという。
「前と比べてどうだった?」と尋ねると「ダメになっていた」と。
タイムを聞いた所、そんなに悪くはなさそうなのだけれど、スイミングスクールと違って、目線の先に目印となるものがなく、1コース曲がってしまったのだとか。
「ああ、わかるー。難しいよねぇ」

「で、あと、何に出たの?」
と尋ねると「全部」と。

「え?選抜リレーも出たの?」と尋ねると、クラスから6人選出。その中の1人だったらしい。
惜しくも隣のクラスに負けてしまったらしいけれど、第一泳者として泳いだというから、拍手ものだ。


運動は好きではないし、
水泳だってあまり好きではないと本人は言うんだけれど、そうして、頑張って動いて帰ってきた後の息子はいつもよりも饒舌で、いつもよりも会話に花が咲いた。
中学校最後のpoolの授業の思い出は悪くなく終わったのではないだろうか?

「運動をする前とした後の心のバランス感」は遥かに「運動をした後」の方が良くなり、全てにおいてプラスの力がもたらされると経験上知っている。特にうちの家族はそれがテキメンなので、幼い頃から「動く」というバランスだけは欠かすことのないように育ててきたつもり。

が、思春期。
嫌いなことはやらなくなる。
仕方ない事なのだけれど、いつか、「カラダを動かした後の幸せ感」を自分で感じ、自然と生活の中に動くための時間を入れられるようになるといいなぁと願っている。
おつかれさま。

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Thank you for today.


エタノール談義 [アロマ]

これは似て非なるもの↓ IMG_3427.jpeg  IP とついているものが多く出回っている。 どちらも (エタノール76.9〜81.4vol %)が含まれている。 IP 記載のあるものは、アルコールに「イソプロパノール」という添加物が含まれていて、酒税がかからず、安い価格で購入できる。アルコールオンリーのものと、使用法に大きな差はないとのこと。 ただし、イソプロパノールは一部のウイルスにはエタノールよりも効果が低いとされること、臭気が強いとされている。 ウイルスには 「エンベロープウイルス」→コロナウイルス、インフルエンザウイルス、ヘルペ スウイルス、風疹ウイルス と 「ノンエンベロープウイルス」→ノロウイルス、ロタウイルス があり「エンベロープウイルス」は外側にエンベロープと呼ばれる主に脂質からなる膜があるそうです。その膜に「エタノール」や「界面活性剤(石鹸)」などが作用しやすいといわれています。 それに対し、ノンエンベロープウイルスは強固なタンパク質の殻に囲まれているため、外からの影響を受けにくく消毒剤等が一般的に効きにくい傾向にあります。 このノンエンベロープウイルスには「次亜塩素酸ナトリウム」が効果的と言われています。 さらに、、、、  こちらは「無水エタノール」↓ IMG_3432.jpeg  消毒用エタノールは「エタノール76.9~81.4vol%]に対し無水エタノールは「エタノール99.5vol%以上」 消毒にはエタノール濃度が80%前後のものが効果が優れているので、「消毒用エタノール」が最も適しており清掃には「無水エタノール」が最も適していると言われています。(PCや電化製品にも使える) ただし、それだけではなく、「無水エタノール」は「水」で希釈することによって除菌スプレーとしても、消毒液(無水エタノール80%に対し水20%)としても使えます。なんて万能(^^♪ IMG_3433.jpeg IMG_3434.jpeg Thank you always.

飲み物を見直そう [食]

肥満、脂質代謝異常、耐糖能異常、糖尿病、高血圧、糖尿病、循環器疾患、、、
メタボリックシンドロームといわれる病態から上のような疾患に向かっていく。

健康診断ではメタボを拾い出し、病気に進行していかないように保健指導が行われる仕組みになっている。その中で私たちトレーナーや健康運動指導士が関わっていくのが「身体活動の量を増やしましょう」って枠。

「身体活動=運動+生活活動」のこと
今は「運動しましょう」っていうよりも「日常生活活動の量を増やしましょう」って所に光が当たるようになってきた。メタボはまだまだ病気にはなっていない段階なので、生活習慣を見直す事でおおいに改善する可能性がある。

ただ一旦、診断がついてしまう状態になってしまったら、、、やはりお薬でコントロールしたり、それ以上悪くならないようにする生活習慣の見直しはメタボ以上に大きな意味を持つ。
パーソナルトレーニングはただ、一緒にカラダを動かすトレーニングをしていれば良いかというとそうではなく、食事の見直しが必要だと思われれば食事の見直しのアドバイスも行う。
こんな話は保健師さんから聞いているだろうし、「私からは聞きたくないよ」、、、って思われていたとしても「食」の改善がキーになると思われる事例についてはそんな話をセッション内に行う。

パーソナルのセッションがある日は「有酸素運動」も「筋力トレーニング」もある程度やれるようになった方へ、「パーソナルのない日にジムに足を運んでみてはどうか?」とか「日常生活の中で運動量が取れるであろうアドバイスをしても、数値が下がらず、なかなか運動の量が増えてこない場合、食事を見直す事で、バランスを取るように考える。
食事を毎日かき出してもらうケースもあるけれど、食事以上に「甘い飲み物」の存在が大きいことがある。

血糖コントロールの必要な方にとって甘い食事も良くないが、それ以上に吸収の早い甘い飲み物は禁忌だという見解がほとんど。理由は、そもそも血糖値を下げるシステムがうまく作動しなくなっている状態なのに飲み物は胃腸に到達するスピードが食物に比べて速いためシステムが追いつかず高血糖になるからだという。

熱中症予防のためにと摂っているスポーツドリンクも糖のコントロールが必要な方にとってはちょっときびしい。ただし、低血糖に備え、運動する時はブドウ糖などを持参することも必要。
飲み物の見直し、以外と大きなポイントになるかと思います。

Thank you for today.

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※写真は厚生労働省がアップしている画像




哲学みたいな世界 [トレーニング]

「え~?またこれですかぁ?」の声が上がってくるでしょうの「バック転修正トレーニング」
どんなにこのブログを読んでくださっている方がつまらなかろうと、私には「動きの修正の過程と気づきが大切」、、、ってことでこの週末もとことん「バック転修正トレーニング」

積み重ねているうちに、やっぱり今までのバック転とは全然違う動きであることを認識中。

今までのバック転は手を上に挙げて構え、振り下ろしてしゃがんだ局面から練習していたこともあり、ジャンプの力が先で後から手がついてくるみたいなバック転をしていたと思う。

、、、が今は、ジャンプのしゃがみ込みの局面から曲がってしまうのでジャンプを一旦封印。手も自然な振りに合わせてカラダをつけていく練習をしている。

そうしたら、いつかのブログに書いたけれど、今までの動きは左側の胸椎伸展の動きがうまく出ていないことに気づいた。さらに、手をついた瞬間の目線が右手しか見ていないような感じだったので両手を見ることにフォーカスを当てている。

さてその動きをだいぶ続けているのでここから、バグることなくどう展開していくべきかを主人と思案中。「ジャンプする」動きをつけて行きたいのだけれど、「ジャンプするぞ!」と思った瞬間に前の動きに戻ってしまうので、練習してきた手の振りに合わせて何気なくジャンプする作戦を実行!「ジャンプしないと手が振れなかった動き」から、「手が振れた後に地面を蹴る動きへ」味わった事がある人はいるのだろうか?「跳ばないと地面から足が離れないって思っていたのに、手が振れれば足が地面から離れるのだ。」
もう哲学みたいな世界(笑)

まだ、これは身についた訳ではないのだけれど、
次はここを研ぎ澄ませていく。

ビックリすることに以前、バック転の時に膝が曲がるのが気になっていて、練習しても練習してもできなかった動きができるようなるものでもありそうだ。

そんな訳で今日の写真は去年、「早朝の海で勇気を持ってバック転」した膝曲がりの写真。
この時より「キレイなバック転が完成しますよーに」
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Thank you always.


基本のき ふたたび [コンディショニング]

基本のき ふたたび。

骨をキレイに並べて、体幹の筋肉にスイッチを入れるために行う「呼吸」。
「呼吸」と言っても「胸式」とか「腹式」とかいろいろありますが、体幹の使い方を覚えるのに最初に指導する事が多いのはどちらかと言えば「腹式」です。

①骨盤や背骨をキレイにならべます
(ニュートラルポジション)
ニュートラルポジションの作り方は骨盤の出っ張りと恥骨が平らであり、かつ、尾骨と鼻の真裏、恥骨と鼻が繋がっている状態です。
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※写真:「パフォーマンスが変わる体の使い方 Gボールスポーツコンディショニング 阿部良仁著」より


②肋骨下部に手を当て、息を吸った時に肋骨が拡がり、息を吐いた時に肋骨が閉じていく事を確認します
→肋骨下部に横隔膜がついていますから、肋骨が動いていたら横隔膜が動いていると捉えられます。
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③肋骨の下方、骨盤上方のちょうど骨がなくお肉のエリア(ウエスト)をお腹の横から触れます。
息を吸った時にウエストが横に大きく拡がり、息を吐くと拡がった輪っかが背骨に向かってしぼんで小さくなるようなイメージで動かします。
→お腹の1番奥にある腹横筋の動きを手で感じていきます
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③腰の辺りを手で触れます。
息を吸った時に腰が膨らみ、息を吐いた時に背骨に向かって小さくなるようなイメージでうごかします。
→ お腹の1番奥にある腹横筋は腰に回るようについているので、その動きを手で感じていきます
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④③の動きがでると自然に骨盤底筋や多裂筋にスイッチが入るので尾骨から頭に向かって背骨が伸びて背が高くなるイメージで動かします
→骨盤底筋群
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→多裂筋
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①〜④それぞれの動きが出てきたら
今度は①〜④全てが同時に動くイメージで呼吸の練習をしていきます。

①〜④全てがカラダの奥深くにある筋肉なので、骨盤や背骨の動きを出さずに行うことからスタートです。

こうやって体幹の筋肉がしっかり動いてくれるとカラダの中で内臓は10センチ近く移動するので、内臓もマッサージされます。
おまけに、体幹を安定させる筋肉のスイッチが入るので、腰痛の予防にもなり、パフォーマンスの向上にも繋がります。

基本のき オススメです[るんるん]

Thank you always.




目線 [トレーニング]

伸肘倒立。
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写真の3枚目から4枚目への局面が難しい。

踵をあげて、地面を蹴るのではなく、爪先が床から離れるギリギリまで我慢。
足で支えていたカラダを手に移しかえる。
地面から離れるギリギリまでに腰を肩の上まで移動させる。
この腰を肩の上にのせる動きをとにかくたくさんイメージして挑んでいたのだけれど、もう一息何かが違う。腰を乗せる力がなくて目線をついていた足の方向に動かしてしまっていたのだけれど、それが違うんじゃないかと思って主人に尋ねてみた。
やはり。目線は手を見たまんまがいいそう。

「腰を肩に乗せること」と「目線は手」これをイメージしてやってみると、、、すごい!
やっぱり今までよりも軽く足を離せる!
来週も、このイメージで。

Thank you always.

お引越し [生活]

我が家のペット。オカヤドカリくん。
お引越しの時を迎えたようでして、、、
ちょうど、在宅で仕事をしていた主人が貴重な映像をおさめました(^^)

カラダが大きくなると、自分のカラダに合う貝殻にお引越しをするのですが、引越す瞬間を見た事は今まで一度もありませんでした。
蝉が羽化する時も「タイムプラス」で取り続け、感動しましたが、今回も貴重な経験。
オカヤドカリのカラダが本当はどうなっているのかなんて知りませんから、カラダを見た瞬間には「いやーそんなもんかぁ」と予想よりも下半身?が短くプリンとしている事に感動というか、想像とのギャップに笑ってしまいました。

一度、殻をかえたのに、また元の殻に戻ること2回。
3回目にしてようやく新しい貝殻を居住先に決めたようです。

新しくなったお家で新しい季節を迎えて下さい♪
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Thank you for today.

なが〜いひとりごと   -情報って- [生活]

今日の投稿は半分ひとりごと。
スルーしてもらっていいお話なのかもです。

私はいま、心から楽しく「トレーナー」というお仕事をさせていただいていますが、大学は社会学部。
ゼミでは「余暇」について研究している先生のもと、「環境問題」をひろーくあさーくお勉強していました。卒業論文は「環境問題とマスコミ」というタイトルで、「環境問題」についての「情報の矛盾」をまとめました。例えば、「牛乳パックはリサイクルする」がいまや常識になってきましたが、「牛乳パックを燃やす事でおきるデメリット」についてはあまり公にならず、それによって逆に環境問題につながると、訴えている団体があることすら情報を鵜呑みにしているとわからないということ。確か当時も、スーパーのビニール袋やペットボトルの問題は取り上げられていたのだけれど、利便性を追求する世の中が私が大人になって子供達が大きくなってきた最近まで扱われてきませんでした。

「情報」は発信している人、機関によって見方が変わる。
だから、一方向からだけで「情報」を受け取らず多角的な視点が必要だということを学生時代に学んできた。大人になっても「メリット」の裏には必ず「デメリット」もあるんだろうと物事を見てきたつもりだった。

なのに、何年もの間、すっかり抜け落ちていた事が発覚。
友人と話していて「よい言葉をかけると水の結晶が良い形になり、悪い言葉を投げかけると結晶が崩れてしまうような本を読んだ事がある、、、だからよい言葉をかけるって大切よね?」って話をしたのだけれど、記憶が遠くて読んだ本がどんなものだったかを話している時に詳細に伝える事ができなかった。
なので、先程、スマホで調べてみることにした。

「水、結晶、ありがとう」
すると
「水からの伝言」という本のタイトルと画像が出てきた。
その本はウィキペディアによると、「江本勝の著作。水に向かって様々な文字を見せ、または音楽を聴かせた上で氷結させて、融解の過程で生じた結晶を顕微鏡を通して撮影した写真集」
と書いてある。

が、、、その次くらいに「水からの伝言を信じないでください」というお題の、恐らく科学者さんからのサイトもあがってきた。
それを読むと科学を生業にする人達の主張が書かれていた。

科学として「こうですよ」と伝えられるものは、厳しい一定の条件と結果が、これまたある一定以上の割合で生じた事例しか認められない。「水からの伝言」はそういう種類のものではないのにもかかわらず、「実験」という事例を載せた写真集だけに小学校などでも教材の一部として使われている所もあったことから科学者さん達が声をあげたようなのだ。

当時、「水からの伝言」を読んだ時にはそんな科学者さん達の思いなど、全く知らず、純粋に「ステキな言葉を伝えられるようになりたい」と思って行動していた。
もちろん今だって、「ステキな言葉を伝えられる人」になりたいけれど、
言葉を発する時にどちらの立場にいる人達の思いもわかった上で言葉をチョイスすることが大切で、そうすることで同じ言葉にも深みが出てくるのだなと思っているので、随分長い間、盲目だったことにドッキリ。

今の時代、スマホがあるから、なんだって調べられるし、みんな何でもよく知っていると思う。
だけれど、「情報」はあげる側の「立場」と「思い」によって切り取られている事が少なくない。
だからこそ、自分の生身のカラダで見て、聞いて、触って、動いて、、、自分のカラダを通して感じ取る経験が大切で、経験した事の中から、自分の価値観を作りあげていくっていうちょっとまわりくどいと思われることが大切なんだと思っている。
なが〜いひとりごとにお付き合いくださりありがとうございます♪

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風呂上がりセッション [トレーニング]

いつも夜おそ〜くまで、お風呂も夕飯も食べない次女。
来週は運動会ということもあり、運動会の練習がこの暑ーい中、繰り広げられているせいか?
珍しく早い時間にシャワーを浴びている。


それもあって、いろいろと話ができた。
運動会があるために、部活の練習もあまりできないこともあり、来週は(月)(火)(木)と部活仲間と学校後に、運動会での走る練習とバレーの練習をしてくるんだとか。

そんな話から、バレーボールの構えやレセプション(カット)の際のカラダの使い方の話になった。経験者からのパスはとても柔らかく、次女のパスは柔らかさとコントロールに欠けるということ。
(いやいやこれがどうして私も同じ悩みを持っているのでこういうシチュエーションではどうやって体を使ったら柔らかいいいカットができるのか?って話しに花が咲いた。)

次女の「構え」のここをこうしてって話をしていたら、やはりそもそものカラダの使い方の話しになり、お風呂から上がったばかりの次女と仕事上がりで家事の山の中にいる筈の私のスイッチが入ってしまった。

なるべくバレーの動きに直結してイメージが持てる内容を伝えようとしていたのだけれど、「おや、それができないか」「じゃあこれは?」ってやっているうちに、結局は「呼吸」から教えることになってしまった(笑)

バリバリ本気のセッションを1時間以上。
次女は腑に落ちたことは割と繰り返すことができるタイプなので、「難しい~」っ
て言いながら、何度も何度も超汗だくになって動いていました。
お互いクッタクタ。

翌朝。「いつもよりも足の真ん中に重心がある気がするんだけど」と次女。
さすが!まだ伝えるべきことはたくさんあるのだけれど、1歩ずつ。
いやいや突然のセッションだったけれど、幸せでした♪

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thank you always.