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やっちまった [コンディショニング]

今週のでき事。
珍しく、仕事中に腰が反る感触。
「大丈夫かなぁ?」と思いながらも「動き」を見せ続け、1本セッション終了。
その後2本のセッションも「ちょっと怪しいかなぁ?」と思いながらも「動き」を見せ続け、その日のセッションは全て終了。

しかし、仕事が終わると腰が痛い事を自覚。
立っても、座っても、寝転んでも痛いのだから、当たり前か。「息をしても痛い」ってこれかぁ。
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「寝れるのだろうか?」と思いながら、仰向けで痛いカラダにJSAボールコンディショニングを施してみる。いやいやボールを入れるのが痛いのよ。わかってはいるけれど、圧を低めにして、とにかく入れて呼吸から。

そして、カラダが反っていると感じていたのだから、股関節屈筋群が縮んでいるだろうと思い
そこを緩めてからおやすみなさい。
痛くて寝れないなんて事はなく、前日あまりにも眠りが浅かったせいかぐっすりおやすみ。
いやいや痛い所がある時はむしろぐっすり眠れるんだな、、、と思った次第。

翌日はまだ痛みは強く残っていたけれど、家の用事がたくさんある事以外に公の仕事はなかったので、筋トレはお休みし、ボールを使いながら、どの動きができて、どの動きができないのかを試みた。「背骨の側屈」の動きと「伸展」の動きで痛みが出る事をハッキリ自覚。

なので、ブリッジは無理と判断。
倒立はどうだろうかと。
体幹を完全防備で望んだところ、いつもの感覚にはならないものの、動きを慎重に行えばなんとかできそう。

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ここで、誤解のないように記しておきますが、
「明らかに傷めた」という受傷機転があれば、そこから48〜72時間程は安静が基本です。
そして、自分のカラダなので倒立しましたが、もしも、私でない他の方であれば、このタイミングで動かす事は行いません。
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倒立したのには意味があって
背骨の牽引的な要素がある事と
週末の練習に行けるかどうか確認したかった
のです。


さらに翌日。
セッション前にトレッドミルでのウォーキングを痛みの出ない速さにて30分。
最初は時速6.5キロで怪しかったけれど、7.0でも大丈夫になった所で、それ以上はスピードをあげずに行う。その後、足〜股関節の動きを出して、
JSAボールエクササイズで腰仙、仙腸関節及び、胸椎の動きを行い、最後に倒立を行ってみる。

この「股関節の動きを出す」事と「胸椎の動きを出す事」は教科書どおり。腰部が安定しなかった原因が、股関節や胸椎の動きがうまく出なかった事によるかもしれないので、ここで可動域が出るようにしておく事は大切なポイントだと思っている。

大丈夫だ。若干痛みが出るけれど、
倒立の感触は前日とは雲泥の差。
ほぼいつも通りだ。
この日は、傷めたかもしれない日と同じ動きを見せなければならなかったのだけれど、
回数を減らし、最低限の動きを見せたという事もあって全てのセッションを問題なく行う事ができた。

そして、さらに次の日。
痛みを誘発する動きをしなければ、ほぼいつも通りになったので朝のTRXもやる事ができた。


そして週末。
いつものように体操の練習にやってきた。
動いてみないとわからない。恐る恐る前転から。
けれど、反る動きはまだ怖い。
ブリッジ系を避けて基礎メニューをこなすも、
メインのバック転をどうするか、、、。

今日、やっておかなければ、
せっかく積んできた動きが怖さで吹っ飛んでしまう気がした。だから、床からのブリッジを何とかできるようにして、主人に頼んで補助をしてもらった。痛いよりも怖いのだ。
動き方によっては痛い事もあるのだけれど、「痛いかも」と思ってしまうその気持ちが動きをできなくさせる。とにかくやろう。この山は越えておきたい。

⇒長くなったので次回へつづく

Thank you always.