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民泊体験 [生活]

新型コロナウイルス感染症が5類へと移行した翌日。
息子が岩手県へ修学旅行へ行ってきました。
息子の学年はコロナの影響をたくさん受け、小学校5年生の移動教室を最後にことごとく、宿泊行事は中止になってしまった学年。最後の最後にみんなで修学旅行へ行く事ができ、本当に良かったと思います。


宿泊の中日は、各民家さんに分かれて、それぞれが農作業をお手伝いしたり、民家さんによっていろいろな体験をさせてもらいました。息子のグループは「ドレッシング作り」をすると聞いていたけれど、「ハテ?ドレッシングづくりとは?」とどんな体験ができるのか想像できませんでした。
長女も同じく民泊経験があり、そこでは「一日中りんごの花をむしっていた」と話していたので、農作業ならイメージがつくのだけれど、、、


帰宅してその理由がわかりました。
民泊させて頂いたお宅は作った農産物でお弁当を作ったり、ドレッシングを作ったり、カフェでお食事を出したり、ワークショップをさせたりしてくれているお宅。

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ドレッシングを作ったあとは、バーベキューをして、民家さんのお家のお子さん達と一緒に遊んだり、話があまり上手じゃない息子の話を聞いているだけで、もう涙が出るほどキラキラ体験です。
やっぱり子供達はたくさんの生の体験を通して、「ワクワク」だったり「やりたい気持ち」だったり失敗しちゃったらしちゃったで「落ち込んでみたり」じゃあ次そうならないためには「どうしたらいい?」が生まれてくるのだと思います。

お勉強ができることももちろん大切だけど、「心を動かす事のできるリアル体験」は何にも変え難いと思うのです。

こんな経験をさせてくれた民家さんには本当に本当に心から感謝です。ありがとうございました。
そしてこの修学旅行を手配してくれた旅行会社さんと学校と関わってくださった全ての人達の頑張りがあってこのキラキラ体験が生まれました。どうもありがとうございます。

コロナ禍になって、当たり前のことが当たり前にできなくなって、その当たり前の事をするために、たくさんの人達が動き続けてくれて子供達が楽しめたり頑張る機会をもらったりしている事を痛切に感じます。One for All.All for One.

Thank you for today.