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繋ぐ [トレーニング]


みなさんは、大人になってから、「新しい動きを覚えたり」「動き方を変えてみたり」したことはありますか?

それって意外と時間かかりませんか?

「新しい動き」を覚えようにも、子供の頃にやった事のない動きは「引き出し」が存在しません。
よく「子供のうちにいろんな遊びをするといい」というのは、いろいろな動きの神経回路を育てておくという意味があり、神経回路が育ってない(経験のない)動きはやろうと思ってもなかなか思うようにカラダが動きません。

「0から新しい動きを覚える」のは難しいのだけれど、「動き方を変える」となると、私にとってはこちらの方がさらに難しく感じます。

「できている動きをちょこっと変える」というよりも「新たな動きを0から覚える」イメージで取り組めた方が早い。
ちなみに「難しい」というフレーズをついつい使ってしまうのだけれど、難しいからこそ、できるまでをああでもないこうでもないと試行錯誤すること、これはすんごく面白く、
試した事が実際の動きに繋がるまでの方法論を構築する=引き出しを作ることはなかなか面白いことだと思っています。

そんな訳で、私の「バック転」の動きを変える試みも、できた動きは忘れて「0から覚えるイメージ」で取り組んでいます。

上半身の動きは、以前の動きと異なる動き方を覚えつつあります。
これもキーワードが自分にはあって、手を突きに行く際に「自分から行く」手を突いた時に「左手も見る」この2つが揃うと、いい動きをカラダでキャッチできます。
最近になりさらに一歩進めて、足と繋げる試みに入ったのですが、、、

この足の動き。「初動」の動きなんですが、そこが動きを悪くする要因でもあったので、慎重に繋げています。

上半身の腕振りに合わせて自然にジャンプ(足が上半身の後からついていく)ならバグらないのですが、「じゃあ、行くよ」って足を先にしゃがみ込む動作を取るともう前の動きに戻ってしまうんです。
それは、自分でも笑っちゃうほど。「何でそうなるの?」って言われたって、だって「もうそういう動きが身についちゃっているんですもの」って1人漫才みたいです。
だから、しゃがみ込みを慎重に行っていました。


が、、、、

慎重に行うあまりに足裏全体の踏み込みと股関節が曲がる局面がイコールになっていなかった事に気づきました。これは大きな発見。
「足裏全体の踏み込みを意識して、その力をカラダにつなげる。」
「股関節を曲げようじゃなくて、踏みこもう。」

笑、笑、笑
これ、どこかで聞いた台詞です。


一緒にトレーニングをされている方はもうお分かりですよね?
私が指導中に伝えているスクワットの動きです(笑)
上半身からそおっと下半身を繋げるようにしていたら上っ面になっていて
股関節が曲がる動きと足が踏み込む動きが同時に起こっていなかった。

「股関節を曲げようと思うよりは体幹を安定させて足をしっかり踏み込む」
「その力が体幹を伝わって上半身の動き」へ


ひたすら、これの
練習局面だ。

繋がりを楽しもう♪

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Have a nice holiday.
Thank you for today.